【速読は不要?】本をたくさん読むためのたった2つのコツ

一冊の本を全部読もうと思ってはいけない

 結論から言ってしまえば、一冊の本に書かれている、その本が最も読者に伝えたい重要な情報は、本全体の20%程度になります。つまり、残りの80%の内容は、本を形として出版するため、文字稼ぎとして書かれた文章ということになります。(※本によっては最初から最後まで有益な情報が詰まった物もあります)

 そもそも、一冊の本を出版するためには、7〜12万文字が必要とされています。これよりも少なければ本として成立せず、出版ができないということです。

 全部の本がというわけではありませんが、一冊の本に有益な情報や本当に良いアイデアが書かれているのは、5000〜10000文字程度であると私は思っています。

 せっかくお金を出して本を買ったのだから、最初から最後までしっかりと読まなければ勿体ないと思っている人がいます。このような人は、1冊の本を読み終えるまでに数日から一週間以上かかってしまうのです。それは、本当に重要な20%以外の文章も丁寧に読んでしまっているからです。

 私が本を読むときは、必ずと言っていいほど重要な情報が書かれている「第1章・2章」を読み、残りの章は目次を見て気になった場所のみを読むようにしています。言ってしまえば、それ以外のページは開くことすらありません。気にならなかったということは、読んだところで頭に記憶されることはないからです。

一行一行熟読しない

 本を読むのが遅い人の特徴として、文章の一行一行を熟読している人がいます。これははっきり言ってやめた方がいいです。日本語を勉強中の外国人ならともかく、常日頃から日本語を使用して生活している私たちなら、一行一行熟読しなくとも、前後左右の文章を目で軽く追っていくだけでも、そこに何が書かれているか理解できるはずです。

 読書は自分が持っていない知識を補うためのものです。自分が読んだ本についてテストがあるわけでもないので、本に書かれている内容をすべて覚える必要は全くないのです。

 今まで一冊の本を読み終えるまでに数日かかっていた人は、この2つの読書ポイントをしっかりと踏まえた上で読書をしてみると、いっきに読書スピードが上がり、今まで以上に本を読むことが楽しくなると思います。

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